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茶々 天涯の貴妃 [OG]

午前9時50分、新宿バルト9に到着
気合十分のあたくし、‘特別鑑賞券’を握り締め窓口の列の横を
「列に並ばなくてもいい」という優越感に浸りながら素通りし
エスカレーターで13階にあるシアター7の入り口へ
すると係のおねいさんが

「申し訳ありません、当館は全席指定ですので窓口で座席件と
交換してきて下さい」

ガビ~ン!
結局列に並ぶのか、前売り券の意味、ほとんどなし…とほほ
というか、多分館内放送や掲示で再三その件について知らされていた
のだろうな、でも興奮して見(聞き)逃していたのさ、ふっ、あたくしとしたことが
と、またエスカレーターで9階に戻り列に並ぶ

前に並んでいる人が、いかにも宝塚劇場にもいそうな女性で、案の定
彼女も『茶々』の前売り券を握り締めていた…
で、並んでいるうちに上映時間が過ぎ、ようやく席に着けたらほとんど
予告編は終わっていたよ、ま、予告は別にいいね、セーフでした

思えば映画館での映画は、もう5年以上観ていないのだなぁ
だから全席指定制度なんて知らなかったのさ(まだ言い訳するか)
シアター7は座席数81席でこじんまりしていた
だからなのか、とても観やすくて、音も煩すぎなくて、良かったですよ

いよいよ、和央さんの映画が始まった

鳥肌立ったーーー
淀の君=茶々の顔が映った瞬間にゾワーーっとね
お顔が映るまでじらされている感じの演出(後姿とか顔以外を映す)が
続いたものだから
大坂城から、炎上している城下を見下ろす淀の君が下から上にパーン
されたときに感動して鳥肌たって、しかもなぜか泣いてしまった…

しょっぱなからどうしましょ~

幼少時代の茶々役の子役?が和央さんにそっくりで、
「あれ?そっくり…え?本人?なわけないよね、似てるな~」
よくもあのように似ている子役を見つけたな~と感心
さすが制作費10億円の映画だな~と思った

衣装も素敵だった
あの秀吉に嫁入りした時の白い着物の鳳凰の顔がこれも
和央さんに似ている気がした
初めて見たときに「う~ん、これはちょっと~…」と思った鬘も
全然OK!よかったし、目をつぶったときのまつ毛が美しく
宝塚時代を髣髴とさせる甲冑の衣装より着物の方が私は好き
というか、もうすっかり和央さんの女優姿に私は違和感を感じなかった

男役NO.1はもはや悠未ひろ様なので…
和央さんは女役の女優さんとしてみるほうが今や自然なのだった

台詞の言い回しなどは、宝塚時代とほとんど変わっていなかったような
気がするけれど、茶々の人物像には合っているように思うし、あの話し方
が、一種独特の妖艶さを感じさせた

寺島しのぶさん、富田靖子さん、高島礼子さん、余貴美子さん、原田美枝子さん
と、演技派かつ美しい女優さんがいっぱいで、特に寺島しのぶさんの演技には
泣かされた
原田美枝子さんの綺麗なことと言ったら!夫の後を追い割腹自殺した時の
白装束姿と、最後に淀の君の幻想の中に出てきて優しい母の笑顔で包み込む
ところは泣くよね~
というか場内中からなんだか終始すすり泣きが聞こえたよ
あたくしも、泣きっぱなしだったんだけどさ

でも、妊婦の和央さんにはびっくらこいたよ

39歳だなんて信じられないような肌の美しさにもびっくらしたよ
(撮影時は37?38?まあ変わらないでしょ)

秀吉との初夜に、親の仇を討とうと短刀を振りかざしたときの形相
これにもびっくらしたよ
迫真の演技だった
たぶんそこいらの女優だったらあんなに顔崩さない。。。
体当たり演技に和央さんの真面目さが表れていて良かった

それにしても姫たちの中で一際背が高い
娘を失い悲しみが妻への怒りでいっぱいの秀吉を慰めようと(?)
正室の北政所(余貴美子さん)が近づいていく場面
「わ~!ちっちゃくて可愛いー」
と思っちゃったくらいだ

音楽も良かった
久々に映画館の迫力あるサラウンドに触れ、ずしんと響いた
やっぱり、初めて和央さんの‘顔’が映った瞬間に流れた曲が
印象的だったな~といってももう覚えてないんだけどね、、

サラウンドと言えば、戦いのシーンはあまりにも生々しかった
のでほぼ全て目をつぶっておりました、、、
だって~首が、腕が、胴が飛んで血だらけなんだもん←観てるジャン
目をつぶってもリアルサラウンドがね~怖かったなー

あと良かったのが大坂城の炎上
大迫力!柱が燃えて落ちてきても凛としている淀の君の肝が
すごい、カッコイイ、大物風情、器が大きい
ここなんて涙流しっぱなしですよ
というか両隣も前に座っている人も皆ズビズビしてたよ
泣くよね~ここは
「戦いは終わったのです」とか何とか言うの
豊臣秀吉の軍は全滅、頼みの綱の真田幸村もすんでのところで
撃ち死に、最愛の秀頼も死に、もはやこれまで、最後まで尽くして
くれた腰元たちに逃げるよう言い渡し、最後の時を迎える淀の君
確固たる意思を持って生きている姿がまことに素晴らしい

しかしながら、戦国時代に生まれなくて良かった
戦国時代、地位のあるところにいる女性は必ず最後不幸だもんね
父親の生首が掲げられ、その後を延々と裸足で足から血が出るほど
歩かされ、ようやく敵の城に入ると、売り飛ばされたり辱められた上
死ぬしかない、なんて、そんなの、やだな。。。

世継ぎを産むためだけの道具っぽいのもいやだし

平和なこの時代に生まれた女でよかったよ

面白かった、茶々
もう1回観たい位



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コメント 2

左近

和央ようかさん茶々役メッチャ似合ってましたよね。
あの悲壮感漂う姿とか、強気な顔とか、織田の血を引き継いでるなって感じでよかったですね。
最後のクライマックスシーンの迫力は圧巻でしたね!
by 左近 (2008-01-28 18:22) 

つるみき

左近さま
初めまして、コメントありがとうございます。
和央さんにピッタリの役だったな~と私も思います。
俳優人は信長、秀吉、家康が一度に出てきたので
年齢やイメージが私の持っているイメージとズレていましたけれど…
最後のシーンも鳥肌立ちっぱなしでした
by つるみき (2008-01-29 23:15) 

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